私が依存するもの
私が一番依存するもの。それは、健康です。不健康にはなりたくない、病気をしたくない、怪我をしたくないという、神経質な性格から、健康には必要以上に気を使っています。その必要が無い健康体と分かっていても、つい体に気をやってしまうのです。
やはり、依存していると分かっていても、なかなかやめられないものです。カロリーの高い食事の後には体を動かしたくなります。栄養バランスが崩れていると感じれば、サプリメントや栄養補助食品を口にします。
病気や怪我にもうるさく、体のどこかに少しでも異常を感じると、病院を訪ねてしまいます。「大丈夫ですよ。問題ありません。」と、お医者さんに言われるのですが、それでも不安が拭えない場合もあります。
はじめは、単なる心配性なのだと思っていたのですが、ある時、自分が健康に依存していると感じるようになった出来事がありました。
毎日、かかさず5〜10キロのジョギングをするのが日課だったのですが、ある日、足の筋を痛め、しばらく安静にして療養しなくてはならなくなりました。しかし、ジョギングをしないとどうしても落ち着かないのです。普段消費しているジョギング分のカロリーが気になって走りたくてしょうがないのです。
結局、療養中ジョギングはできませんでしたが、体を動かしたい衝動には勝てずに、ウォーキングを行なっていました。
それ以降、自分が以上に健康に対して執着していると感じるようになったのです。健康に依存した結果、逆に足を痛めてしまうという、本末転倒してしまった訳でして、やはり、何事も度が過ぎてはいけないのだと反省し、少しずつ改善していきました。
私は以前、趣味や健康に執着していると、「その情熱を仕事に向けたらたらどうだい?」と言われたことがあります。まったくその通りだと思いました。
各界で活躍するトップアスリートや技術者たちのような方々も、一つのことに情熱を捧げ、依存していった結果、地位や名誉を手に入れることが出来たのだと思います。
何事も、依存する対象によって、悪影響を及ぼすか、良い結果を生み出すかが決まるのでしょう。